【メルボルン滞在記】その1
こんにちは。はるそよです。
昨日わたしが学生時代に行ったメルボルン滞在記を書かせていただいたのですが
今回は最初のところから帰国までを話を何回かに分けて書いていこうかなと思います。
海外旅行好きの方も、そうでない方も是非最後までお付き合いくださいませ(*^^*)
2011年3月1日、わたしは宮城県の高校を卒業します。4月から大学生です。
2011年3月11日ー
東北を中心とする東日本で大きな地震が発生しました。東日本大震災です。
わたしは被災しました。実家は内陸部にあり津波の影響はなかったのですが、
それでも震度7クラスの地震が来た影響は大きく、ガスなんかは1ヶ月半以上は(わたしの住んでいたところでさえ)使えなかったですね。
そんなこんなで被災生活を送っていたのですが(今回は震災の話は詳しく書きません)ある日、大学からからお知らせが来ます。簡単に言うと
“今年の授業開始は震災の影響でゴールデンウィーク明けにします。そのため入学式は取りやめます。”
とい内容でした。
思いもせず長い春休みとなったわたし、
家ではガスが止まっているせいでお風呂・料理も満足にできない毎日。
この時間を何に充てようか考えていたそんなある日(被害がとてもひどい地域にボランティアに一回行ったのですが、あまりにひどい状況でわたしの心がもちませんでした…)
昨日も書きました母からのあのひとことがあるわけです。
「留学でも行ったら?」
昨日の記事はこちらです↓↓
母の軽い冗談(本人は冗談だったつもりだったようです)を真に受けたわたしは
当時インターネットは割と使える状況だったので、(電話は繋がったり繋がらなかったり)パソコンをぽちぽち
留学なんてどのように手配したら良いのか分からず、一括資料請求!
そのあとは電話が3社ほどからあり、資料だけ送られてくる会社もありました。
わたしの当初の要望は2つ
今から申し込みをして2週間ほど留学できること!
ホームステイであること!
です。
当時確か3月下旬で、4月末には帰国しなければいけなかったので
時間が本当に無かった
なので迅速に対応してくれそうなところという基準で探していました。
エージェントは2社に最終的に絞られ、
一社は留学先ではプライベートレッスン、もう一社は語学学校を勧めてくれました。
プライベートレッスンは自分の進度で授業が進むため力になるととても強く勧めていただきましたが、結局そこの会社の口コミが良く無かったのと
学校へ行っていろんな国の人と話してみたいと思い、もう一社の方に決めました。
同時進行で国を決めて行きました。
驚くことに英語圏に行きたい!というのはあったのですがここが良い!とは
ありませんでした。
ただなんろなくアメリカはやめておこう。イギリスは物価が高そう。それ位。
そんなわたしの話をきいたエージェントさんは、すかさずオーストラリアを勧めてくださいました。
昨日も書いた通り、わたしの英会話の先生はオーストラリア人。
オーストラリア愛が強い方で、いつも
オーストラリアがナンバーワンだ!
と言っているような方でした。(日本人もこのように自国愛を持っても良いのではと感じる程です。)
授業でオーストラリアの文化や自然などを取り扱う機会も多く、いつか行ってみたいと思う国の1つでした。
なので、このおすすめにすぐ乗っかることに。
オーストラリアについて自分でも調べ始めるんですが
まあ広いこと。
さすが世界最小の大陸にして、たった1カ国で大陸なだけあります。
気候も熱帯の地域もあれば温帯地域もあり、これはかなり悩むところです。
ケアンズ、ゴールドコースト、ブリスベンで最初悩んでいました。
ケアンズは暑いから途中でバテちゃうかな〜とか
別にバカンスに行くわけでもないからゴールドコーストはやめた方が良いかな〜とか
ブリスベンは知らない地域だったのですが、緑が多く勉強には良い街(誘惑が少なめ)とのことでした。
どこの地域にしようか困り果ててパンフレットをぱらぱらとみていたら、とても素敵な街並みが見えたのです!
ワインレッドでレトロな可愛い路面電車が走るイギリスチックな街が!
一瞬でその地域に決まりました。(完全に見た目で決めました)
それがわたしとメルボルンの出会いです。(大袈裟)
やっと国が決まったところですが、長くなりましたので本日はこの辺りにしたいと思います。
続きはその2で(*^^*)
こちら↓↓
それではこの辺で
ちゃお(*^o^*)