【本当に大丈夫?】スマホへの切り替えについての話
こんばんは。はるそよです。
今回は今までの内容とは変わって、私の前職での経験を元に書かせていただきます。
お題はズバリ
スマートフォンへの切り替え
についてです。
そう。私は前職携帯ショップのお姉さんをしておりました。
そこで接客・販売をしていて感じたこと、おすすめしたいことなど
少しずつ発信できたらなと思います。
それでは、なぜ第1回目が'スマートフォンへの切り替え'なのか。
接客しててスマートフォンへ切り替えをしてガラケーへやっぱり戻したいという声(特にお年寄りの方から)が度々あるからです。
はじめにお断りしておくと
スマートフォン(以下スマホ)のみならずiPad・タブレットを持ち歩き使いこなしている
お年寄りのお客様も大勢いらっしゃいます。
本題に戻ります。
1度ガラケーからスマホに機種変更してしまうと現在(2017年8月)のプランだではガラケーにすぐに戻すと割高になるケースが殆どです。
理由はいくつかありますが代表的なもの挙げたいと思います。
・分割が二重になってしまう
多くの方は携帯を機種変更する際に2年間の24回に分割して購入します。
これは携帯電話は高価なものだからです。
ガラケーだと4万ほどで購入できますが、スマホだと10万円前後が相場です。
これを踏まえると、10万円のスマホを24回分割で購入して月々約4000円の分割金があったとします。
これを、3ヶ月使ってみたけど慣れない・使用感が合わないなどの理由でガラケーに戻すとします。
分割金はガラケーに戻すタイミングで全額返済もそのまま支払い続ける事も可能ですが、そのまま支払い続けた場合は
金額にすると約4000円+約1600円=5600円
これを利用料金とは別に月々支払うなんて高いですね。
『携帯を購入する時に割引がついてもっと安く買った気がする』
これは、携帯電話を購入しやすいようにキャリア側が行なっている割引で
月々の利用料金から引かれています。
例えば月々6000円のAプランで10万円のスマホ2年間使うことにし、その割引料金が月々2000円だった場合
( Aプラン )6000円−(割引料金)2000円=(利用料金)4000円
月々の支払い=利用料金(4000円)+分割金(4000円)
となります。
そしてこの割引料金はキャリア側が提示している条件のプランに加入しているという条件の元、変更する機種に対しての割引の為、2年以下の利用の場合はその機種を使った月までが割引適用です。
携帯電話ショップでは大抵実質の値段で案内されるので、
月々2000円×24回 だと思っていた支払いも
2年以内に機種変更をしてしまうとその機種に対する割引が消えるので
月々4000円の支払いにもどってしまうのです。
この失ってしまった割引分を計算すると…恐ろしいですね。
(いやいや、私は一括でスマホ買いました!という方は単純に割引を捨てることになります)
もちろん新しく買ったガラケーに割引はつくのですが、
機種変更して半年以内に機種変更すると割引はつかないと言うのも押さえておきたいですね。
これは転売防止等の対策のため変わりそうにないですね。
・違約金が発生する場合がある
一括3万!(現在は法律改正で一括0円は出来なくなりました)
などの機種を購入した際、先に3万円払っているし月々に割引も適用されてないし関係ないのでは?と思われますが実は厄介なのです。
こう言った機種の場合は割引の一括払いがされているケースで、元々の値段から一気に引かれています。
そうすると1年以内の解約、機種変更すると通常よりも高い違約金がかかるというルールがあります。
(これも転売防止ですね)
他にもあるのですが長くなるため今回はこの位で留めておきますね。
タッチパネル=(必ず)便利ではないという事
ものにはそれぞれのシーンに得意、不得意があります。
電話の利用とたまのメールのみで、イニンターネットは使わない。
そう行った場合はスマートフォンへ変更せずガラケーのままの方が良い場合もあるのです。
話に熱が入ってきた所で、ショップでのエピソード等はまた後日書こうかなと思います。
中途半端になっちゃいましたね汗
それでは明日も良い日でありますように。
ちゃお(*^^*)